建築設計事務所の業務紹介

これまでに手がけた設計事例をご紹介します


ウォールナットの間 住宅改修 高知県高知市 2025 (設計)

世界3大銘木ウォールナットの建具を桧と杉が支える空間。断熱が施され、床はナラフローリング、壁と天井には調湿機能があります。風のハンドリングにも配慮した設計です。既存民家への挿入で、黒と白の対比やウォールナット特有の木目に魅力を感じました。経年変化により馴染んでいくことを期待しています。


室戸警察署職員宿舎改修工事監理委託業務 高知県室戸市 2025

第2DNA型検査室設置工事監理委託業務 高知県高知市 2025

須崎警察署職員宿舎改修工事設計委託業務 高知県須崎市 2024

令和6年度高知市立学校プール点検業務(Bブロック) 高知県高知市 2024


幡多農業高校体育館前屋外トイレ 屋外トイレ新築 高知県四万十市 2023 (設計)

設計条件によりRC、傾斜地上の狭小敷地のためパラペットを採用。自然光をハンドリングすることにより、美術館や教会のような豊かで心地よい空間を目指しました。既存廊下との連絡ゲートはトップライトの提案が採用され、自然光が降りそそぎ変化してリフレッシュできるように願っています。


令和5年度種﨑地区津波避難センター等定期点検業務委託 高知市 2023


高知県立弓道場 防矢ネット新設 高知県高知市 2021 (設計)

弓道場の防矢ネットとメンテナンス用のゲートを新設する設計。防矢ネットは射損じた矢が弓道場外に飛んでいくのを防ぐネットです。防矢ネットの高さを調節できるという点では今後のスタンダードとなる可能性があると考えています。耐久性と機能を確保したうえで、土佐派の趣のある建築空間にいかに違和感なく新たにボリュームを挿入するかが課題となりました。


間仕切家具 学校内装改修 高知県高知市 2020 (設計)

匿名を条件に掲載許可を頂いた桧集成材の家具です。多目的スペースと通路を緩やかに分離する必要があり、家具による間仕切を提案しました。全体のボリュームを5分割してユニット化することによりスケールダウン。多様なレイアウトが可能になり、耐震性にも配慮しました。


追手前高校囲障改修 塀の改修・駐輪場新築 高知県高知市 2018 (設計・監理)

元禄3年(1690年)以来300年以上続く日曜市が開催され、よさこい祭りのメイン会場となる追手筋に面した校舎の塀・街に開放された植栽スペース等を改築。駐輪場の新設。近隣には県外にも有名なひろめ市場や新図書館等複合施設「オーテピア」があり、伝統的な街並の保存と新たな試み。塀と一体化して点在する伝統の植栽スペースの樹木は高木から低木に一新され、そのうち追手筋に面した最も高知城寄の植栽スペースは革新的な楕円形の空間となりました。塀の耐震性を増しながらも重厚な塀笠石には高知県産の大理石を半分以上再利用。歴史を感じさせる巨木を残し景観を維持するために意匠・構造設計、施工上の様々な工夫が凝らされています。

【2026年3月追記】高知市ひろめ市場前、追手前高校塀のオープンスペースに秘められたメッセージ

例えば、高知市都市美デザイン賞にノミネートされる華やかな建築と比べたら、ささやかな空間かもしれません。小さなVOIDに秘められた、高知市の都市空間を静かに変えるメッセージ。今ならうまく説明できそうなので、開示します。

 

「都市のグリッドを無効化する、半楕円のVOID」

効率を追求する都市の直線に対し、突如として現れる半楕円の「余白」。これはサン・ピエトロ広場が持つ「抱擁の幾何学」への、現代的なオマージュです。装飾を剥ぎ取られた抽象的なカーブは、歩行者の視線を強制的に回転させ、加速させます。空間シークエンスで通り過ぎる一瞬、ふと「守られている」と感じたり、自分の足音がいつもと違って聞こえたりするかもしれません。意味を廃し、純粋なボリュームだけが、歩行者の実体を反射します。近世ローマの物語を、現代の日常的な都市空間へと凝縮した、リンクするVOID。

・バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂 設計:ミケランジェロ他、サン・ピエトロ広場 設計:ベルニーニ

・高知市の高知県立高知追手前高校塀のオープンスペース 設計:建築設計事務所


宿毛工業高校アリーナ床改修 体育館改修 高知県宿毛市 2016 (設計)


移動図書館 設計業務 高知市 2015

移動図書館は小型バスを利用して本を届けるネットワークの基地です。バス車庫を増築し、既存建築に閉架書庫その他を設置する設計。バス車庫は本の積み降ろし作業を行うワークスペースでもあり、窓の高低差により屋外が無風状態でも理論上常に風がぬける空間を提案しました。ボリュームを低く抑えることにより民家に圧迫感を与えることなく、周辺環境にうまくとけこめたのではないかと思います。本を送り届ける旅から小型バスが帰ってきたとき、心の凱旋門となることを願いました。(凱旋:成功を収めて帰ってくること)


高知県本庁舎 宿日直室・休養室・その他 内装改修 高知県高知市 2012 (設計)

岸田日出刀氏の原設計による庁舎に諸室を整備する設計


高知県教育センターバリアフリー化 スロープ新設 高知県高知市 2010 (設計)

メインエントランスにスロープ・てすり・引戸、階段に昇降機を設計